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京都府で行なった老人ホームでの電気工事(接地工事編)
みなさん、こんにちは!
大阪市東住吉区で電気工事を行う株式会社AKです!
最近は気温も暖かく、過ごしやすい日が増えてきましたね。
半袖で出歩く方も多く見られます!
コロナもまだまだ流行っていますし、引き続き感染症対策は続けていきましょう。
みなさんもお体にはお気をつけください!
さて、今回は京都府内で行なった老人ホームでの施工をご紹介いたします。
電気工事といえば、照明の取り付けや配線から現場に入るとお考えの方も多いのではないでしょうか?
実は、建物が建つ前から、電気工事士は現場に入り、作業を行なっています!
その一つに『接地工事(アース工事)』というものがございます。
この工事には、電気機器や配線などから漏電が発生した際、
人に感電しないよう、あらかじめ地面の中に電気の逃げ道を用意するという目的がございます。
また電気回路の逃げ道として設置することから、もしもの際に電子機器や通信機器が故障するのを防いだり、機器自体の機能を安定させる効果もあるのです。
まずはこちらをご覧ください!
こちらが地中の中に通すアース用のケーブルです。
この配線を地中に埋めることによって、電気の逃げ道を作るのですが、
ただ配線を地中に埋めるだけでは、うまく電気は流れていきません。
そこで登場するのが『アース棒』と呼ばれる銅製の棒。
これを地中に埋め込み、緑の配線と接続することで、しっかりと地面に放電できる仕組みです。
こちらがアース棒を打ち込んでいる様子です。
電動ハンマーを用いて行いますが、
この電動ハンマーの重さは約15kgもあるので、忍耐力との勝負にもなります!
そしてアース棒をある程度埋めれれば、
接地抵抗計を用いて、しっかりと電気が流れているかの確認をします。
足りなければ更にアース棒を追加し、基準値をクリアできれば、作業完了です!
このように電気工事では、普段の生活ではなかなか気づかない地中での施工なども行なっております。
みなさんもぜひ機会がございましたら、ご自宅の接地用ケーブルを探してみてはいかがでしょうか?
大阪市東住吉区の株式会社AKでは、住宅や店舗施設でのLED工事・改修工事など、幅広い電気工事にご対応しております。
また今回のような接地工事はもちろんのこと、コインパーキングでの電気工事も行なっておりますので、工事をご検討中のお客様はぜひお気軽にご相談ください!
株式会社AK
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